失敗しないための心得とフロアコーティング事例
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ここではフロアコーティングの成功例と失敗例を紹介。失敗しないための秘訣についても解説しています。
フロアコーティング成功例
フロアコーティングで納得のいく結果を得られた方の口コミを紹介します。
◇担当者の迅速な対応や人柄の良さが素晴らしかった
以前行っていたワックスが3年経って剥がれてしまったのでフロアコーティングをすることにしました。ワックスと比べると金額が高いのが気になっていましたが、結果的にやってよかったと思います。
その理由はコーティングの効果として水拭きができて掃除が楽になったこともありますが、対応していただいた担当の方の電話連絡の速さや人柄の良さもあると思います。
何よりこちらの相談をしっかり聞いた上で適切な対応をしていただけたのが素晴らしかったです。もしフロアコーティングを検討している知人がいたら、この業者さんを推薦します。
◇ムラがなく綺麗で塗膜や艶が長持ちする
フロアコーティングをやろうと思ったのはメンテナンスが楽になることと床の劣化を予防できるからです。施工してから10年経ちますが正直なところ、これだけ長い期間持つとは考えていませんでした。
私は店舗運営をしていて、そこではワックスを使っているのですが長持ちしません。その点、フロアコーティングはワックスのようなムラがなく仕上りがピカピカで、塗膜や艶が今でもそのままの状態が続いています。
我が家に友人が遊びに来るとすごく床が綺麗なことに驚いています。フロアコーティングをしておいて本当によかったと思います。
フロアコーティング失敗例
フロアコーティングでトラブルになったり失敗してしまう、よくあるケースについて紹介します。
◇担当者のマナーが悪いケース
フロアコーティングは施工時にトラブルになることが多いと言われていますが、その中には担当者のマナーの悪さが原因となることも少なくありません。それには社員教育が徹底されていないことがあります。
挨拶がない、態度が悪いなどは以ての外ですが、例えば工事用の車両を近隣住民の家の前に駐車してしまい迷惑をかけるといったケースです。フロアコーティングの施工は1日かかってしまうこともあるので長時間の駐車は問題になります。
このようなケースは事前に施工宅にその旨を連絡しておくなど、業者の体制がしっかりしていれば対応できるものです。単純に気がつかないだけかもしれませんが、こうしたマナーの欠如がトラブルにつながることもあるのです。
◇ムラがあったり仕上がりが悪い
フロアコーティングの失敗は業者の技術不足でも起きます。例えば均一の厚さにコーティング剤が塗装できていないため、全体がムラになってしまい素人でも見た目の仕上りの悪さがわかるケースです。
実はフロアコーティングはフローリング材によって塗装方法を変えていかないといけません。材質の違いでムラになりやすかったり、なりにくかったりするからです。これを見極めるには職人の経験や技術が必要なのです。
またコーティング材が床材からすぐに剥がれてしまうこともあります。これが起きる原因は様々考えられ、施工前のクリーニングが不十分、ワックス剥離の処理が甘い、UVコートで硬化機材の照射にムラがあるなどが考えられます。
こうした仕上りの悪さやコーティング剤の密着不良など業者の問題はすぐにわかればよいですが、数年経って気がつくこともあります。そうなると何が原因なのかが特定しにくく、場合によっては有料で補修ということもあります。
失敗を避けるために必要なこと
フロアコーティングの失敗回避のために重要なことはやはり最初の業者選びです。検討中の業者を1社1社比較することになりますが、取り寄せたサンプルや資料の情報だけですぐに決めてしまわないことです。
少しでも心配な点や不明な部分があれば、電話やメールだけでなく実際に会社に出向くなどして納得がいくまで説明を受けるくらいの覚悟が必要です。そうすることで担当者の対応や会社の雰囲気など直接感じることができます。
トラブルはコミュニケーション不足が原因のこともよくありますので、双方で情報を出し合って共有することで、思い違いなどを無くすことができます。それが思わぬトラブルや大きな失敗を回避する何よりの秘訣となります。