フロアコーティングの営業を受けた時にチェックすべきこと
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新居を購入する時にフロアコーティングの営業を受けることがあります。営業にはどのように対処すればよいのでしょうか。オススメの対処法と良い業者の見分け方を解説します。営業を受けて困っている人は参考にしてください。
フロアコーティングの営業を受けた時の上手な対応
フロアコーティングの営業には次のように対処できます。
フロアコーティングの必要性を見極める
フロアコーティングの営業を受けるタイミングとして多いのが、新居を購入する時です。住宅メーカーの中に、オプション工事としてフロアコーティングを販売しているところがあります。基本的に、営業を行なうのは不動産業者と提携している下請け業者です。あくまでもオプション工事という位置づけなので、「する・しない」は自由に選べます。必要性を見極めて対処すると良いでしょう。
情報を収集する
必要性を見極めるために欠かせないのがフロアコーティングの情報です。情報は営業マンから入手できます。対応が面倒と感じるかもしれませんが、まずは話を聞くことをオススメします。話を聞くことで、フロアコーティングのメリットやデメリットがわかるからです。ただし、セールストークが含まれている可能性があるので、うまい話に乗り過ぎないようにしましょう。
興味があっても持ち帰って検討
フロアコーティングを必要と判断した場合も、即決はオススメできません。すぐに決めて欲しいといわれるかもしれませんが、一度、持ち帰って検討しましょう。検討を勧める理由は、他にもフロアコーティング業者はあるからです。
フロアコーティング業者は、住宅メーカーの下請け業者と個人から注文を受けている施工業者に分かれます。下請け業者は、住宅メーカーの指示で施工するためスピード重視、中間マージンが発生するため割高といわれています。また、事前にサンプルを確認しづらいなどのデメリットもあります。信頼している住宅メーカーと提携しているからといって、必ずしも優れているとは限らないのです。施工業者の中には、下請け業者のデメリットを解消できるところがあります。
よって、持ち帰っての比較・検討をオススメします。
フロアコーティングの営業でよくあるセールストーク
フロアコーティングの営業で注意したいのがセールストークです。どのような点に注意すればよいのでしょうか。
安すぎる料金には要注意
フロアコーティングには様々な種類があります。使用する液剤などが異なるので、種類ごとに価格は異なります。同じ種類のフロアコーティングなのに、他社と価格を比較した時に大幅に安い時は注意が必要です。液剤のグレードを落としているケースや液剤を薄めているケース、施工をアルバイトに任せているケースなどがあるからです。他社よりも安いといわれた時は、その理由を確認しましょう。
フロアコーティングを勧める理由は本当?
セールストークで多いのが「フローリングは水拭きできないのでフロアコーティングをした方が良い」などです。気を付けたいポイントは、水拭きできるフローリングに対してこのようなセールストークをしている営業マンがいることです。決定を左右する重要な情報は、自分でも調べてみる必要があるかもしれません。
良い業者を見極める方法
フロアコーティング業者の品質は様々です。良い業者を見つけるためにチェックしたいポイントを紹介します。
デメリットも教えてくれる
フロアコーティングには、メリットとデメリットがあります。デメリットも含めて特徴を教えてくれる営業マンであれば信頼できます。また、施主の立場を理解してくれるので、相談しやすいといえます。デメリットを含め情報を提供してくれることを確認しましょう。
保証内容を確認する
施工前にフロアコーティングの品質を完全に把握することはできません。そこで役立つのが、各業者が用意している保証です。塗膜の密着不良など、幅広いトラブルに対応してくれるのであれば安心して依頼できます。
サポート体制が充実している
保証内容が充実していても、業者と連絡を取れなければトラブルに対処することはできません。よって、電話窓口などのサポート体制を確認しておくことも重要です。いつでも連絡できる業者であれば信頼できます。